東京に出張で来ていた panhead は、メックさんと家狼さんのツイートで二人が阿佐ヶ谷で飲むということは知っていた。が、生来の無属性かつ阿佐ヶ谷という馴染みのない地名に慄き声をかけられずにいた。
仕事が終わって名古屋への新幹線切符を買いに行ったときにお上りさんツイートをしたら、それを見つけてくれたメックさんから「今晩も東京なら、家狼さんと飲みませんか?」というリプライをいただいた。即答できずにいたが、めったにない機会なので参加することにし、阿佐ヶ谷への切符を買った。
集合は阿佐ヶ谷駅の改札。家狼さんに「ネイビーのダウンを着た白髪ヒゲ」と伝えたが、阿佐ヶ谷の改札を出ても誰も話しかけてこない。ちらっとライダースジャケットにジーンズの男前が目に入ったが、オーラが強くて声をかけられなかった。しかし、DMでいただいた「革ジャンを着てます」という返事で確信し話しかけられた。
挨拶を交わしているうちに自転車に乗った中年のデブが近づいてきて話しかけられた。その声を聞いて一発で彼がメックさんであることがわかった。
焼き鳥屋に席を取り、まずは乾杯。ここでもなんであのとき放送局のテーブルの組み合わせは際立っていた。他のテーブルがミュージシャン風だったり友達集団風だったりして、年代や服装がよく似た人たちがテーブルに固まっているのに、なんであのとき放送局だけが3人3様。休日の私服を着たメタボ気味のお父さん、ファッション雑誌のモデルみたいな青年、昭和のサラリーマン風白髪ヒゲじじい。若者を狙う宗教団体か、「デビューさせてやる」といって金を巻き上げる芸能プロダクションのスカウトと自称社長にしか見えなかっただろう。
ライロジ出演の二人から収録の裏話を聞いたり、面白いポッドキャスト番組について情報共有を行なったりした。また、アーティスト川崎家狼と川崎家狼の家狼×黄色=幸福をどうして盛り上げていくかにも議論百出。ブレインソードのシナリオについては、「ブレインソード出演者集会 at 新宿」と同様、まったく進まなかった(予想通りw)。
川崎家狼といえば闇。闇といえば川崎家狼。ストイック過ぎたせいで周囲から人がどんどんと消えていったという死神がメックさんの光によってどのような変化を遂げるのか、注目。同席した panhead は家狼と同属性なので何の役にも立たなかった。
全く写真を撮っていないので非常に地味なエントリになってしまった。新宿の集会といいコントラストということにしておきたい。見栄えしない料理だったし。なお、店の名誉のために付け加えておくと、料理は普通に美味しかったし、店員のホァン君は働き者だったし、大変安かったことは付け加えておく。店の名前忘れたが。
今回のミーティングのおかげで苦痛なだけの出張が楽しい思い出になった。が、SNSのメッセージをちゃんとチェックしないという老人的ミスでなんであのとき放送局東京支部の女性と会う機会を失っていたことは致命的だった。いつになるか分からないが東京に来る機会があれば、男性陣には連絡を取らずに女性とのミーティングを最優先にすると決め、東京を去った panhead だった。
テキストサイトみたいなエントリになっても寂しいので動画を載せておく。では、聴いてください川崎家狼で「可愛いベイビー」
追記:なお、この時の模様は家狼さんの家狼x家狼=幸福 第41回「ごとーさんへ」で取り上げられているので、お聴きいただきたい。
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意外な展開に目が離せないラジオドラマ・ブラインソード。絶対聴いてくれよな!
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