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なんであのときcafe 厨二部屋改造計画

事前に描いた設計図

 8月2、3日に「なんであのときcafe中二階改造工事イベント」が行われた。言い出しっぺはなんであのとき放送局局長(雑用係)の panhead。昨年の11月頃に行われたミーティング時に勢いで発した「カフェができたら棚を作りに行きますよ」という言葉が発端。

 

 局長の副業が長期休暇に入る8月上旬に合わせ、6月に現場の計測、設計、資材の購買を行った。右がその時に描いた設計図。材料は事前にコメリのネット通販で購入、なんであのときcafeに事前に配達。補助資材(Simpson の金具や木ねじ類)と工具類は panhead が調達し当日現場に搬入した。


 

 2日に panhead が助手の伊織を従え、自らの運転で名古屋に向かい、なんであのときカフェのトクマスター、名古屋タツラウ会会長、名古屋に住んでいるのではないかと噂のたんぽぽジュース店長マチルダ、東京から前日に引っ越してきたばかりのなんであのときFM局長川崎家狼、ボランティアスタッフのヒロミチ君とカフェに集合。支留比亜珈琲にて団結式を開催。

 

 「名古屋名物のエビフライサンドを食べたい」というリクエストにトクマスターが提示した回答が支留比亜珈琲だったが、支留比亜珈琲にはエビフライサンドは無かった。なんであのとき放送局らしいグダグダさだが、支留比亜珈琲のサンドイッチは美味しかったので結果オーライ。

 

 カフェに戻ってから、早くも設計図通りに作れないことが判明。まず、panehead が設計図を忘れてきていた。さらに、設計時にパイプを考慮していなかったために設計図のように柱を立てるスペースがないことが判明・・・沈思黙考30秒、「現場合わせで適当に戦略」への作戦変更が行われた。局長がこの調子なのがなんであのとき放送局。暗雲が垂れ込めるようなスタートとなった。

 

カッティングチームに電動のこぎりの使用法をデモ
カッティングチームに電動のこぎりの使用法をデモ
 元の設計と現場で測った寸法を織り交ぜながらテキトーな感じで指示を出す。指示を出しながらも、本当にできあがるのか一番不安だったのは panhead だったらしい。

 

 JOHNJ シェフがカフェの仕込みに訪れたりじょうでん神が進捗の確認に訪れたりといったイベントや、思わぬ大雨といったアクシデントに見まわれた。


 

防塵メガネを装着しご機嫌のトクマスター
防塵メガネを装着しご機嫌のトクマスター
 順調とは言いがたいスタートだが、トクマスターは楽しそうで「楽しいなぁ」を連発しながらカッティングチームの作業を見守っていた。

 

現場で、切れてきた木を合わせてその場で場所決めする組み立てチーム
現場で、切れてきた木を合わせてその場で場所決めする組み立てチーム
 一方、組み立てチームは切れてくる部材を組み立てるための位置ぎめや組み立てる順番を、ほとんど行き当たりばったり現場合わせで行った。試行錯誤を繰り返すも、タツラウ会長の慎重で的確な意見とヒロミチ君の献身的なサポートで乗り切り、完成のイメージが見えてきたのは作業開始後5時間くらい経ってからだった(おっそ!)。

 

トクマスターが大盛ライスを頼みながら残すという有るまじき行為を行ったことは後世に語り継がれるであろう
トクマスターが大盛ライスを頼みながら残すという有るまじき行為を行ったことは後世に語り継がれるであろう
 2日の夕方には、少なくとも3日の夕方までには作業が終わりそうという見通しが立ったことで、トクマスターの提案で焼肉屋に行くことになった。アヤコーホーと妄想旅ラジオたま(@mousou_tama)さんも加わって炭焼亭にて夕食。この会食はただの食事ではなく川崎家狼が活動拠点を東京から名古屋に移した記念の歓迎会がメイン。川崎家狼音楽教室の前途となんであのときcafe、なんであのとき放送局の前途を祈念するトクマスターからのスピーチに続いて乾杯。

 
 アルコールの入ったトクマスターの「楽しいなぁ」の連呼は食欲の虜になったメンバーの耳にはBGMにしか過ぎなかった。
 


一番難しいところが片付いた
一番難しいところが片付いた
 カフェに帰ってから作業再開。23時半頃まで作業を続け、3日に午後から取りかかれば夕方までに完成できそうという手応えができたところで一日目を打ち切った。「正直、ここまで進めるとは思っていなかった(panhead談)」。
 


兵庫県民憧れのエビフライサンド
兵庫県民憧れのエビフライサンド
 3目は、前日に食べられなかったコンパルのエビフライサンドをトクマスターの案内で食べに行くところから活動開始。コンパルは客の年齢層の高い全席喫煙可能な「喫茶店」だった。

 

 13時頃から作業再開。今日はタツラウ会長はいないし、カフェの営業日なのでトクマスターもかかりっきりにはなれないので、進捗はあまり良くなかったが、夏休み登校で開始に間に合わなかったヒロミチ君の合流後、作業が加速した。完成間際で棚板を入れる順番を間違えると棚板を入れられないことと、棚板への切り込みが不足していることが判明したりで、最後まで現場力が試される現場となったが、「2ミリ3ミリは誤差のうち」精神で乗り切った。
 


完成後、地べたに山積みになっていたものを棚に収納。漫画用スペースがすでに不足気味ww
完成後、地べたに山積みになっていたものを棚に収納。漫画用スペースがすでに不足気味ww
 後片付けと掃除、棚への荷物の移動を行い、全てが終わったのが17時頃だった。その後、panhead は棚を眺めながら1時間半、満足感に浸っていた。決して眠りこけていたわけではない。たとえよだれが出ていたり棚と反対方向を向いて寝転がっていたりしていてもだwww

 

 このときの様子は伊織さんの instagramなんであのときcafe pintarest にも載っています。

 

 「このプロジェクトでは日本の現場力が試されたと考えています。そして、見事に成し遂げることができました。参加したスタッフ全員がゴールに向かってマインドを一つにし強いモラールでアチーブメントしたリザルトだとフィールしています。今後も新たなチャレンジとシンジがコラボしてウィンウィンの関係を気づけばカフェのサクセスにもグッドイフェクトが・・・」(panhead 談)

 

P.S. たんぽぽジュースの陳列棚制作プロジェクトも水面下で行われているという噂が・・・


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